乳がん検診

乳がん検診を始めて、4年くらいに成る。

検診というのは、やり始めると定期的に行かないと心配になる。

胃のバリウムなどは、飲んだことないので、全く気にしていなかったのに、胃カメラ検査で、ピロリ菌が見つかって、胃がんのリスクは、25分の1になりました、などと言われると、助かった気分になり、年に一度はカメラを受けるように勧められる。

乳がん検診の場合もそう。

評判の乳腺科で、マンモグラフィーの検診に行ったら、年に一度は、検診に来るようにと言われていたのに、予約が取れない医院だから、つい行かなくて、2年に一度、マンモグラフィーの検査が無料で受けられるので、2年に一度で大丈夫だと思っていた。

市の健康検診センターにちょうど、キャンセルが出て空きがあると言われて受けに行った。

触診は初めて。

その後、バスのような検診カーの中で、マンモグラフィーの検査を受ける。あまりの痛さに、イタイ、と言ったら、

係りの女性が、

痛いのなら、やめても良いですよ。

やめてもらっては困るので、必死の我慢で終了。

結果は、2週間後に郵送とのことだった。

母の所に出かけるつもりで、郵便ポストを見たら、健康センターからの結果通知が来ていた。

中を開くと、要精密。専門医院で、精密検査を受けるようにとのこと。

気になって、センターにマンモグラフィーのコピーをもらいに行き、翌日、紹介状と一緒に、以前に見てもらった専門医院に朝から出かけた。予約は出来ないので、待ったら診察してもらえるとのことだつた。

また、マンモグラフィーの撮影と、超音波で詳しく診てもらつたら、何もないと言われた。

集団検診では、一方しか映さないので、その先に何かあるようだと、良性の可能性はあるが、要精密になるのだとか。

最初から、ここに来ていたら、何も問題ないのに時間の無駄、二度手間、余計な心配、痛いのなんのって。タダほど高いものはない、ということの証拠のようなもの。

なので、絶対に、集団検診カーでのマンモグラフィー検査は、お勧めしません。

良い専門医院に、混んでても、飛び入りで待てば見てもらえるので、最初から医院に行かないとだめです。

触診なんて時代遅れな 検査などしませんから。