新春名曲コンサート

フェスティバルホールで、新春名曲コンサート.

福井敬さんが出るので、楽しみにしていた。

フェスの座席6番は最前列。第九の時と同じ。知らずに喜んで買った、安い席。

大フィルの演奏と、バックコーラスも第九と同じだが、メンバーは少し変わっていた。

満席。

一部は、オーケストラと、ロシアで勉強した、新人の演奏。

松田華音さん。おなじみのチャイコフスキー、ピアノ協奏曲1番。

どの曲もよく知っているので、楽しく聴けた。

二部は、福井さんのテノールと、市原愛さんのソプラノ。

一番前が良かった。

福井さんの美声と凄い音量、感性の高い歌唱力は、素晴らしい。

ウェストサイドに、トニーとマリアが歌う、今宵こそ。歌は素晴らしいが、外面が合わなくて、可笑しかった。オペラ歌手だから歌が良ければそれで良いはずだけど、違和感を感じてしまう。ミュージカルナンバーだから。

アンコールに、乾杯の歌で、福井さんが私達の側から出てきた。手にシャンパンを持って、私に乾杯の仕草でバッチリ目があった。

新春のお年玉ね、と言いながら、素敵な音楽と歌に酔って帰ってきた。

余韻は、ワインかシャンパンを飲みたい所。お腹は昼のランチで空いてないので、ツマミとワインでも。

何処も一杯だった。

幸い、7時半までなら、という席があって入った。友人はサングリアがよいというので、私はワインが飲みたかったけれど、ピッチャーなら、割安なので付き合った。

サングリアは、ポルトガルをおもいださせる。カップルが、大きな瓶でサングリアを飲んでいた。ファドを聞きながら。甘いサングリア。