ホテルから、歩いて10分くらいの所に熊本城がある。
朝風呂に入ってから、朝食しっかり食べて、チエックアウトは、ギリギリの11時。のんびり。
熊本城にいくので、リュックは預けて、歩き始めたら、靴の店。靴に困っている人の為の、手作りの靴を作っていると書いているので、入った。しっかりした靴で、歩き方を矯正する靴だそう
。
関西にもあるそう。靴をかつてからのアフターケアーが必然的なので、近くの店でないと。
熊本城は、加藤清正が建てたお城。
難攻不落の城として、戦いの為の城として、完璧、模範的な城。
質実剛健にして、風格のある、簡素な美しさに満ちたお城。
白と黒の、美的感覚に優れたお城。
久しぶりに、天守閣に登った
。
結構高くて、高いところが苦手な私は、、カメラを向けるのに、身の毛がよだつ。
ぞ〜とする
。
本丸も再現されていて、襖絵は、出来てまもないとかで、フラッシュ禁止での、撮影。
細川刑部とのチケットを買っていた。
庭園が、素晴らしくて、枯山水の庭。
中も落ち着いて、風雅。
お抹茶のサービスが、庭のはずれに。
利休の弟子だつた細川家の趣味は、きらびやかさがなくて、わびさびの風雅が、造りに、屛風に、調度にあらわれていて、疲れが取れる。
お点前をしてくださった、老婦人も素敵な人。
刑部から、出てきた、外人のカップルに、時間があれば、お茶を楽しんで来たらと勧めた。だつて、ほとんど知らないて帰っていくのは、勿体無い。赤の毛氈で、抹茶とお菓子を味わい、庭をながめるのは、風雅。
彼らは、渡しの勧めに従って、行ったので、きっと喜んでもらえたと思う。
県立美術館では、ルアーの特別展を開催中。私は、時間ないし、見るなら、細川家のものと思って、南蛮由来と細川家の関係を展示したものを見に入った。
ローマ字印を代々使っている。細川ガラシャの自筆も。
熊本城でも、展示されている。
加藤清正の息子が、一万石だけゆるされて、島流しになつてから、細川家が、この城の主人となった。
お城が好きだった、三津五郎は、丸岡が、もつとの好きな城だと言っていた。お城巡りも良い趣味だなと思う。足に自信のある間しか登れないが。