ボストンはもう冬でした。

何度も来た町だから、卒業した町だと思ってたけど、来てみれば、やっぱり良い。

記憶っていいかげんなまのだけど、ボストンの公園の位置だけは、覚えているので、そこを頼りに歩く。

ボストンは、はや、冬の寒さ。

中に入れる、ダウンを持参してよかった。上着もサーモで暖かさを保つ素材のめミズノ。

ビーコンストリートに行きたくて、歩き始め、少しだけは、ビーコンの中に入ったけれど、お腹が痛くなって、繁華な場所に戻った。

それから、記憶を頼りに、良く通っていた、デパートのベースメントを探した。

そのデパートは、なくなっていて、新しい安売りのデパートになつていた。

もう、一切お土産は買ってこないでね、と言われているので、デパートに入る気もなくなった。

エコ、リングの買取依頼、買う意欲も失せているのに、子供達の洋服も買う楽しみがなくなって、つまらない。

孫がいないから、真似ごとの心境が楽しめたのに、それがなくなると寂しい。

私は良くても、もらうほうは、重荷だということも理解できる。

以前はスーツケース一杯にして帰ったかど、身軽になると、今度は、それが精一杯担ってくる。

だんだん体力が落ちていく。デパートや、買い物に時間費やすのをやめて、散策で、身体を鍛えて、のんびり、ゆっくりしたサイクルを作って行くことにしよう。

景色の美しさを眼に、空気の芳しい匂いをセラピーに。

明日は、久しぶりに、ボストン美術館に行ってみたい。

明日1日しかないのは、残念。歩きたい場所が、たくさんあるボストン。

夜は、近くのレストランで、クラムチャウダーとサラダ、ボストンのビール、アダムスが飲みたくなったから、吸い込まれらようにして、入った。

若い人で満席状態。

クラムチャウダーは、賞をもらったと書いていた。毎年ザガットサーベイにも。

美味しそうな、チキンのフライが、大皿に盛り上がってサーブさらていく。

確かに、クラムチャウダーは、美味しい。サムエルアダムスの、エールを小さいので、来ると思ったら、それが、大だつた。そんなに大きいグラスじゃなかったと思ったけど、結構あった。

ユースホステルのロビーにある、ピアノで、誰かが弾いている。