パウルクレー展

兵庫県立美術館に、パウル、クレー展を観に行きました。

友人からもらったチケットで、時々、兵庫県立美術館に行くのが、楽しみになっているのでさが、クレーは、私の好きな絵なので、特に。

お天気も良く、兵庫県立美術館は、いつも空いているので、ゆっくり絵画を鑑賞できるのも好きなのです。

観たことのない作品が多くて、ずいぶん沢山出ていて、ラッキーな機会に恵まれました。それに、時代別に、作品の変遷もわかります。

晩年の作品は、怖いくらい恐怖感が表れているのもあります。

最後の、アトリエに残された絵画は、ムンクの叫びよりも怖い。

クレーは、中間の時空に存在しているのだと、自ら語ってきます。

私も、現実の世界に根を張ってなくて、フワフワと浮遊しながら、生きているようなものだし、中間に存在しているのかも。

常設展は、季節で入れ替えがあるので、毎回見るようにしています。

この美術館は、私が、学芸員資格を取るときに、実習でお世話になります。そのときに、金山平三展が開催中で自然の風景が素晴らしいのに感動しました。

新しい美術館に変わって、常設で何点かいつもむるのですが、何点か入れ替えがあって、楽しませていただきました。

佐伯祐三の、神戸よ風景や、中西勝の作品、横尾忠則など、楽しめます。