高野聖

歌舞伎シネマの9月、高野聖は、風邪でダウンしたので、観られないと諦めていたら、神戸松竹だけ、延長していて、誘っていながら、キャンセルしていた友人に再び声をかけて、観に行きました。

夕方の、5時前からの時間帯なので、朝は、パーマ、昼から母をほうもんしてから、神戸に。

スタバで待ち合わせて、私は先にチケットを変えて。

友人は、長い間、映画館に行けなくて、今回も、御主人には、途中で、出るかもと言って来たそうだつたのだけど、高野聖に魅力されて、腰の痛いのも忘れて、最後まで。

私は、以前に一度、観ている。

その時に、玉三郎の妖艶で、気高さもあり、純粋な美しさと、獅童が、汚れのない純粋無垢な、高野聖にぴったりのはまり役で、二人のコンビが素晴らしいく

深く感動したまのだから、また観たいという思いが強かった。

歌舞伎の舞台だけでは、とても表現不可能な、映像の力を発見出来る作品。

また、泉鏡花の作品の中でも、純粋性に置いて、最もわかりやすい作品だと思う。

そして、日本語の美しい言葉使いにも、魅了される。

泉鏡花の、美しい文体は、、泉鏡花の影響を多大に受けた、川端康成三島由紀夫へと受け継がれていく。

日本語の美しい言葉で語る玉三郎の純粋で、気高さも伴った解説の、美しさにも、未利用される作品。