サンディエゴ

朝6時に出ていくので、朝食が食べられない所だけど、5時45分に早めに受付

に行って、昨日、キッチンに言えば、何かもらえるといわれたのだけど、というと

階下がキッチンだから、聞いてみたら、というので降りて行った。

 その旨、キッチンにいた従業員らしい人に言うと、入って食べたらよいといわれた。

運転手が食べていた。

 私もあわてて、卵とソーセージ、ヨーグルトとバナナ、それから、パンケーキがあったので、作った。時間が3分かかる、まだ、運転手が食べているから、大丈夫。運転手が食べ終わったので、

 バナナとコーヒーをもって、車の所に行く。

 ほかに5人ほど車の中にいた。彼らは、私のコーヒーの匂いで、コーヒーが飲みたいとか言ってるのが聞こえる。私だけ、食事にありついたようで悪いなあ。

空港に早く着いて、ラウンジを、プライオリティーパスを使って入ろうと思っていた。

空港で、そのパスは使えなくなった、と言われた。

 早すぎたわね、なんて言う。

マイレージゴールドは、国際線だけしか使えない。

 飛行機の中で寝ようと思っても、寝られず、じっと目をつむっていた。ロス経由で、ロスまで5時間が寝られる可能性のある時間だった。

 一睡もせずいる。

ロスから、サンディエゴまでは、1時間の飛行。ファーストになっていた。一時間遅れ。

何か食事でるかと期待したが、飛んだと思ったら、すぐに降下を始める。

ワインを一杯もらって、飲み始めたら、回収にやってきた。シートはゆっくりしている。

 誰も、ファーストを買わないから、全席、無料のアップグレードになっている。

サンディエゴに着いて、すぐに、インフォメーションに行き、ラマダホテルのシャトルバスを依頼する電話をかけてもらった。

サンディエゴは暑い。ホテルのシャトルとレンタカーの送迎と一緒の場所で待つ。

15分と言っていたので、もう来るか、もう来るか、と待って、首を車の方向に向けては、待っていた。

ほかのホテルは、何度も来た。 待てども来ない。1時間くらいして、もう一度、インフォメーションに行き、来ないというと、また電話してもらった。

15分で来るので、と言って、受付の人は私が待つところがわかないのでは、というふりで、

待つ場所までついてきた。ここでずっと待っていたのです、と私。

それから、また来ない。やっときたのは、さらに30分を経過したころ。

「どう、気分は、順調?」と運転手。私は、ノー、と言ってから、随分長い間待たされたと。

運転手は変な顔をして黙り込んだ。

しばらくして、景色の美しさに私が「素敵な景色。きれいな所、」と言ってから、会話になった。

どこに行きたいのか、というので、時間がないので、美術館とオールドタウンに行けたら、いいけど。町をぶらつくだけに終わりそう、と言った。

ホテルに着いたのは、もう夕方近く。

古いホテルだけど、町の中心にあるので、便利なホテル。

すぐに、マップをもらって、トロリーが見えていたので、そこから、オールドタウンまで行こうと思った。チケットは一日券は使いこなせないので、一回券にした。シニアがあった。一日券なら同じ料金。

トロリーは、3つあって、ブルーから、グリーンに乗り換えて、オールドタウンに。

 オールドタウンの中は結構広いようで、バスに乗らないといけないみたい。

駅から近い、公園を見てみようと思って歩いていった。

 レストランがいくつかあって、野外舞台で、民族衣装を着た女の子が舞台で踊りだした。

ぽつぽつ客が座っている。

そこに、大人の女性達が、着飾ってやってきた。これから、ショーが始まるよう。

 少し、見て帰ろうと席に座った。素敵な衣装だけど、単純な踊りで、うまくない。

もう夕焼け。

そろそそ帰らないと。トロリーに乗って、サンタフェという方向に乗ったつもりだった。

ファションタウン、ミッションリバーなど、最初は、ここに来たいけど、駅から歩く距離が結構ありそう、車でないと

どうもおかしい、と思って本を見たら、逆方向に行っている。

次の駅で降りて、反対側の電車を待つ。

暮れてきた。サンタフェ、という終点駅から、乗ったのだった。

そこは、鉄道駅で、クラシックな駅の風情があった。

サンタフェで、乗り換えて、行きに乗った、フィフスアベニューという駅に、

行くのを間違えていないか、と隣に座っている人に聞き、チェック。

真っ暗になると、通りの番号もみえづらくなり、迷い安いので、初

めての場所は

注意が必要なのだ。

ラマダホテルのある、6番通りから一つ通りを隔てて、レストランやバーの立ち並ぶ

ガスランプ通りがある。

そこのどこかで、食事をしよう。お腹が滅茶苦茶空いている。

飛行機の中で、食事が出ないので、朝持って行った、バナナを一本食べて、サンディエゴで待っている間に、あとの一本を食べた。朝ごはんから、夕方の4時まで、それだけだった。

サンディエゴは、メキシコに近いから、メキシコ料理のタコだなあ、と思っていた。

シーフードの店が、観光本(空港で無料で配布されていた本)に載っていて、美味しそうなので、その店をチェック。ワインが3ドルと書いているので、つられて入った。

それは、ハッピータイムで、6時半まで。ほとんどの客はそれで入っていたらしい。

ワインは9ドルになっている。それも一番安いもので。

3ドルを見ているので、気分が出なくて、カウンターに座ったものの、注文せずに出て行った。

メキシコ料理の店があって、トルティーアが自家製だと書いている。

トルティーアって、何ですか?と聞いたら、「見せてあげる。」と言って中に案内してくれた。

ああこれ、これ、と思ってそこに入った。

大きなトルティーアと小さなトルティーア。タコスは小さなトルティーアに包まれる。

タコスを一つ、野菜サラダと、サルササンプラーを注文。

飲み物は?コーラ、とかティーとか、と聞かれて、「もちろん。クラシックマツガリータ。」

クラシックマルガリータの美味しさ、て言ったら。

くらっとする。すきっ腹に、染み込む。水を頼んだ。強いから。

出きてくるのに、時間がかかった。

タコスは、小さくて、2つか3つ頼んでもよかったと思いながら、

サルサに3つの種類のサルサを食べているうちに、野菜サラダとで、

十分。

とても美味しかった。

野菜ばかりの食事で、大満足。

ホテルに戻ると、酔いが回っ

ていて、眠たい。

シャワーしかないホテル。今までは、大きくて、キレイなバスタブがあったけれど、

クラウンプラザは、栓がなかった。シャワーしか、外では使わないので、それは良いのだけど、お湯も熱くない。へヤードライヤーは壊れていた。

次に泊まった、スリープインは、備品は完璧。バスタブも真っ新。クーラーが効きすぎて、冷えていたので、バスタブ使ってもよかったけど、熱いシャワーで。

ラマダのは、シャワーだけで、ものすごく狭い。体にお湯が当たる所に壁すれすれ。

使いにくいし、体を自由に動けない。

 今夜は寝られる。明日は移動ではないので、ゆっくり、寝ていても大丈夫なので、アレルギーの薬を飲んだ。ねむたくなるし、起きつらい、と言われているので、朝早い時は飲まないようにしている。

なんと、すっかり寝ていた。目覚めたら、午後1時だった。

13時間も寝ていた。

 このホテルのエレベーターは、扉があって、その中に鉄のドアーがついて、その中に入るようになっている。最初の鉄の扉の重いこと。それを支えて、中の扉をスライドで開ける。

 力ないと開けられない。