吉田堅治展、みうらアート

堀江に、その美術館はあります。松山から、鈍行列車の、今は単線で、走っている電車は、無人駅です。

こんな所に美術館があるのが不思議だつたのですが。

現代アート美術館で、アートのある庭空間も素敵なので驚きです。

みうらアートアートは、テレビで紳助が盛んにコマーシャルを流していた、三浦工業の美術館で、工場の近くにあります。

社長が、自身のアート作品を収めるのに、本格的な現代アートの美術館を作ったよう。

吉田さんの絵画は、良い空間に選ばれて、一際その輝きを放ち、圧倒的な存在感を示しています。

吉田さんの、声が聞こえて来そう。

どうだ、これはなんだと思う?

なんのためにこんなことやつてるのか。

そう、吉田さんが絵画という形を借りて、訴えて来るものは、命そのもの、生きている命のかがやき。この絵画を媒体として、語りあうことの出来る平和の和であり話なのです。

美術館の方は、観に来た人達が、感動して帰られると言われ、私が交流があったことを告げると、羨ましいと言われました。

吉田さんを知らない、多くの人が、吉田さんに会いと思われる。

吉田さんの仕事を観て

感動して、そう願われる。吉田さんは、作品の中でその存在感は益々輝きを増しています。

来て良かった。吉田さんに会えた。

生きている吉田さんに会えた喜びにしばし浸りながら、寂しさもよみがえる。

新しいビデオが出来ていました、

止まってはいけない。止まっているのは、後退しているのと同じこと。

生きている私は、命の限り、動いて、まだ見ぬ未来へと、模索し、苦しみながら進んでいかなくてはいけない。

吉田さんのしことを観て、改めてそうおもいました。

鎌倉の鶴岡八幡宮に寄贈された、沢山のさくひんが、今回の展覧会に貸し出されています。良い作品ばかり。20点ありました。

日浅和美さんの、吉田さんを偲ぶ言葉も素晴らしい。

吉田さんの生を的確に捉えた、素晴らしい文章に、立ち止まって深い感慨を覚えました。