「ジゴロ イン ニューヨーク」映画

     

  忙しかった一週間が過ぎて、ほっとした所・

昨夜は寝過ぎで朝起きたのは9時を過ぎていた。身体が痛い。

筋肉がおかしくなってきた。

これはいつものパターンだけど、来週も、結構予定が詰まっている

ので、寝込むわけにはいかないので、なんとかこのまま平常に体調が

戻ってくれればありがたいのだけど。

 アメリカで撮った写真を整理していたら、帰ってからの写真が消えてしまった。

http://gigolo.gaga.ne.jp/ ジゴロ イン ニューヨーク

昨日は、「ジゴロ イン アメリカ」を観てきたので、その写真をボルグに入れようと思ったのだけど。

 「ジゴロ イン アメリカ」は、ウッディアレンが出ているけれど、そうではなく、主演のジョン、タテューロの脚本監督作品だった。ウディがこの映画のアイデアにほれ込んで出演を決めた。

ニューヨークマンハッタンと、 ニューヨークのブルックリンが舞台で、ユダヤ人地区がたーげとに。

本屋を廃業して、ウディは、ジョンをジゴロに仕立て、彼がポン引きで儲けは6,4。

  ジョンは、様々な顔を見せる俳優で、かっこいいイケメンに見えたり、うだつのあがらない気の弱い男に見えたり、恋に真剣で真面目になったり、自在に変化できる俳優だ。

ウディはいつもの通りで、変わりようがなく、ウディアレンそのもの。

 ユダヤ人が見ると、好感は持てないのではないかと思える作品だけど、ウディ事態が、ユダヤ人の仕来りと因襲に、ダメ押しをしたいところなんだろうなと思う。

 ニューヨーカーとユダヤ人街に住むユダヤ人達の暮らしぶりとは、あまりにかけ離れ、人間の自由を束縛し、不自然で歪なものとして捉えている、ジョンの脚本に共感を覚えたのだろう。

 このテーマは、ニューヨークで、競争心を燃やして生きている人々の孤独と寂しさを

描いている。ジゴロはお金で買える愛人だけど、癒しを求めていいる。

 小さな花束をもらうだけで、愛されていることを知る。そっと肌に触れてもらうことで、

抑えていた感情が溶けて、寂しさが癒される。

 ちょっとした心遣い、なにげない思いやり、そういうものにも飢えている、頑張り屋さん達が、逆に浮かび上がって来る。

 本当の恋を知ったジョンは、ジゴロ商売が出来なくなる。その恋の相手は、彼がセラピーをしたおかげで、同じユダヤ人の男の愛を受け入れられるようになる。

 失恋したジョンは、ニューヨークを出てくという。けれどそのニューヨークだから、新しい出会いが生まれる。

寂しい人達が、愛を求めているニューヨーク、各国からやってきて、多国籍で、多人種の町、ニューヨーク。自由の女神がシンボルのニューヨーク。