映画「キリング.フィールド」

  

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 シティーバンクから電話がかかってきた。

先日、係の人と電話ではなくて、初めて対面したら、映画の話で

盛り上がってしまって、肝心の話はほとんどなしで終わってしまった。

今日の電話は、「映画を見たので、その報告」もかねてとか。

 彼のお父さんは、映画監督で、いくつかの代表作品の名を聞いたのだけど

題名は知らないので、忘れてしまっている。

まだ、とても若い人のようだ。父親の金策で苦労しているのを見て、自分は

銀行マンになりたかったとか。

シティーバンクは、一時、存続を危ぶまれた。息子のいるオハイオには、シティーバンクがない。リストラをやって、人員整理した。

 一時、取引停止の処分を受けていたからなのか、何をするにも、すごく厳しくなっている。客側ではなくて、働く人達にとってなんだけど。

 5000ドルを購入しただけなのに、他の人の目でもチェックするようになっている。

シティーバンクは、プライベートバンキングなので、パリのように、個室での応対になる。

それで、余分な話も出来るわけで、映画の話で盛り上がったわけで、

 今日の電話でも,一声が、「あなたを抱きしめる日まで」を見てきました、ということで、

私は「ワンチャンスと、ディズニーとの約束」を見て来たのよ、ということで、映画の話でまた盛り上がり。

 話はアカデミー賞の「それでも日が昇る」になり、私は、この作品よりも、「キリングフィールド」の方が、アカデミー賞納得の映画だと、説明すると、それが是非見たいといわれた。

 私の話を聞いていると、その映画が見たくなると言われて嬉しかった。

若い人達は、「シンドラーのリスト」でも知らないのだそうで、映画好きでないと語れないそう。

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「キリングフィールド」などは、古の映画で、私も忘れていたのだけど、ケーブルでやっていて、再び見る機会があった。

 ベトナム戦争を取り上げた映画には、秀作が多い。

 その中でも、この作品は、カンボジアを舞台にした、すさまじいく、リアルで、衝撃的な作品だ。

 最初に見て、ショックを受けた。

 映画とはいえ、戦争の悲惨さをリアルに使える作品が、最近はないように思う。

 美化されるものが多くなっている。それではいけない。

 戦争は、正当化されるものではない。

 「キリングフィールド」の中で、イマジンが流れる。

 「イマジン」にこそ、平和への願いが込められ、人を信ずること、人間の優しさと愛が

表現される。

カンボジア人のカメラマンと、アメリカ人のジャーナリストとの。

事実をもとにした映画は、説得性があるが、その中でも、この作品はアカデミー賞にふさわしい、秀作だ。

そういう映画を知らない、若い世代に、是非見て欲しいと思う貴重な作品の数々を、どうしたら

可能にすることが出来るのだろうか。